神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会 日本代表選手について
2024年5月17日(金)から25日(土)に兵庫県神戸市・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で開催される「神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会」の日本代表選手が3月28日付で発表されました!
昨年のパリ2023世界パラ陸上競技選手権大会と同じく5000m(T54)で出場します。
トラック種目でのパリパラリンピックの出場枠がかかっています。
また緊張するとは思いますが、昨年の多くの海外遠征で得た経験を糧にパリ2023の時とはまた違ったレースをお見せできるのではないかと思います。
応援宜しくお願いいたします(^^)
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東京マラソン2024
Tokyo,My favarite place...
4位でした!
スタートして3キロ地点の富久町の大きな下りに3番手で入ったのですが、下りが全然転がらず後ろからもどんどんぶち抜かれて8番に後退。それどころかみるみるうちに離されてしまいリザルトを確認すると5キロ起点で先頭から8秒、10キロ地点で3位集団からも40秒離されてしまいました。高低差ありすぎてビューンでしたよ皆さんは。こちとら何もできず、ただ前が離れていくのを見ているだけ(TT)
途中前の集団が全く見えなくなり気持ちも切れかけましたが、先頭集団から多くの選手たちが落ちてくるだろうから3位まではいける!と諦めずに前を必死に追いかけました。
15キロ地点水天宮あたりで西田・吉田高志選手を、20キロ地点蔵前橋を渡る手前で渡辺・洞ノ上選手を吸収しなんとか3位集団を形成。
追いつくのにかなり力を使ってしまったのでそこからペースは上げられず、風も出てきたので後半はかなりきつかったのですが、それでもラスト3キロは集団から抜け出そうと先頭でペースを上げてみました。
でも中途半端なペースでした。2017年に先頭で丸の内仲通りに入ったのに差されて4位になったことが頭をよぎっちゃったりして。結果4位。_| ̄|○
昔より強くなっているのは間違いなくて、でも昔の弱かった自分の経験でレースを組み立ててしまいました。ちょっと後悔しています。
東京は応援の声が多くていつも以上に力が出ます!
寒い中応援していただき本当にありがとうございました(^^)
「そろそろ自分を信じていい頃だ…今の君はもう十分あの頃を越えているよ」安西先生(井上雄彦「スラムダンク第26巻」より)
追伸:のんちゃん ゴールで近くに来てくれたのにメディア対応に気を取られて全然お話できなかった^^;ごめんよ。4月からまた江戸川競技場が使えるようになるから今度おじさんと競争しよう!(^^) て見ないかこのブログw
Dubai Grand Prix 閉幕
長かったUAE遠征の締めくくりはグランプリ大会の男子5000m(T54)でした!
マルセル・フグ選手が世界新記録の9:13.81でゴールしたこのレース。序盤はマルセル選手の集団で走っていましたが私の前を走る選手が中切れ(※)をして集団から離され最終的には7位でのゴールとなりました。
マルセル選手についていくことがギリギリの世界新記録ペースの中、私の前で中切れは2回あり1度目は集団に追いつけたのですが、2回目には追う力は残っていませんでした(^^;
世界のトップ選手は私よりスタートが速いので、スタートしてすぐ良い位置を取りにいけなかったことが全てかなと思います。5月の世界選手権までまだ時間があるのでもっとトップスピードを磨いてきます。
(※)集団の中にいる選手がその選手のところで集団から離されて集団を2つに割ってしまうこと。後ろにいる選手は中切れした選手をかわして前を追いかけるのに体力を消耗する。
さて、次は東京マラソンです。大分の結果が良かったからか、今年は招待選手として出場させていただきます。
暖かかったドバイ帰りで東京が寒いのはきついところもありますが、表彰台目指して頑張ります!!
↓東京マラソン2024公式HPはこちら
日本新!
UAEに来ています!
パリパラリンピック出場枠獲得のため、UAEはシャルジャにきています!
大会3日目の5000mに出場し、一緒に走った樋口選手とともに従来の日本記録を約6秒更新する日本新記録でのゴールとなりました!
前日の1500mで大きなクラッシュに巻き込まれレーサーのパーツの一部が破損しましたが、鈴木選手が予備を貸してくれたので無事に走ることができました。ありがとうございましたm(__)m
大会はまだ続きます。
目標タイムの突破を目指してますます頑張ります!(^^)
第42回大分国際車いすマラソン
総合4位
※レース後、増田明美パラ陸連会長から敢闘賞を頂きました笑 資生堂パーラー☆
好天に恵まれた第42回大分国際車いすマラソン。
今年の最後のレースとなるフルマラソンはこの大会における自身の最高順位である総合4位(日本人2位)という好結果でフィニッシュとなりました。
今年はトラックのレースがメインで、フルマラソンは3月の東京マラソン以来です。
最後までスタミナが持つか不安でしたが、気持ちで乗り切りました^^; 「頑張れ、俺!」
スタートしてすぐ大分川にかかる舞鶴橋での登り下りで早々に勝負がつくと思っていたので、隊列の長くなる集団の後ろにいるのではなく積極的に集団の横から攻めて先頭集団での生き残りを図りました。
今回、登りにはいつもより自信があったので狙いどおりマルセル選手を含む数人と集団から抜け出すことに成功しました。
3kmほど過ぎてマルセル選手は行ってしまい、その後を鈴木、ゼッケン14番(謎の中国人)、吉田で追っていましたが10km手前で鈴木選手が抜け、3人バラバラになりました。
途中、14番(現在世界ランキング2位の選手だとレース後に知りました笑)に追いつき一緒にローテーションしながら走ろう!と声をかけましたが伝わらなかったのかローテーションが下手なのか、上手く協力して走ることは出来ませんでした^^;
ローテーションできていればもう少しタイムも早かったはずなので残念。
風もある中をほとんどひとりで走るような形になりとても疲れましたが、単独3位を狙えるかなといった場面もあり最終的には4位でしたが目標とするタイムも切ることが出来たので、この結果には満足しています。
応援ありがとうございました!お陰様でつつがなく今年一年のレースを終わることが出来ました。
来年はまず5月の神戸世界パラ選手権の出場を目指して頑張ります!
いやーでもしんどかったわー。マラソンまじで長いわー笑
〜増田会長「私は現役の時は一滴も飲まなかったわよ!瀬古さんは飲んでたけどね!!」〜
という会長を見習って最近私もお酒を飲むのを控えさせていただいております( ̄^ ̄)ゞ
↓大分国際車いすマラソン公式HPはこちら(【お知らせ】第42回大分国際車いすマラソンの記録一覧をご覧ください)
テレビ中継にて
「先頭を引っ張っているのは鈴木!」
↑いやいや吉田さんですよ!!!笑