最終日９月８日のマラソン競技に出場します！

７月１日に日本パラ陸上競技連盟より日本代表推薦選手の内定を頂き、７月４日に日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会（JPC）より、派遣選手の決定が発表されました。
(下記リンクを参照)

2005年5月31日に事故で車いすとなり、所沢にあるリハビリテーション病院でパラリンピックを目指すと決意してからだいぶ長い時間が過ぎてしまいました。
所沢の暑い夏の日に見えた明るい希望の光を追い続けて20年近く片思いをしてきましたが、ここにようやくパラリンピックへの出場が叶うことになりました。
ただ今は純粋に嬉しいというよりもなんとかひとつ責任を果たせたかな、とほっとしている気持ちの方が強いです。

2022年6月に日本パラ選手権5000mで優勝し、2023パリ世界選手権の参加資格を得て
2023年7月にパリ世界選手権5000mに出場し、
2023年10月に杭州アジアパラ競技大会5000m(と1500m)に出場し、
2023年11月に大分国際車いすマラソン大会で総合4位(日本人2位)となり、パリ2024パラリンピックマラソン競技のハイパフォーマンスタイムを突破し、
2024年2月UAEで樋口選手とともに5000m日本新記録を更新し、
2024年5月神戸パラ世界選手権で5000m4位となるもハイパフォーマンスタイムは突破できず選考から外れましたが、
2024年7月1日マラソンで内定を頂きました。

この2年間忙しくさせていただきました。
支えて下さるSUSの皆様、一緒に練習してくれた仲間、家族、これまで関わってくれた全ての皆様に少しの恩返しができるようにメダル獲得を目指し、全身全霊を尽くしてパリの街を走り抜けたいと思います。
マラソンを走っていると沿道の声援はとても力になります。
パリの街まで皆様の熱い声援を届けてください！
頑張ります！！

『大好きです　今度は嘘じゃないっす』桜木花道（井上雄彦「スラムダンク第30巻」より）

参照

↓日本パラ陸上競技連盟HP
「Paris 2024 Paralympic Games 陸上競技日本代表推薦選手第二次内定発表について」

↓日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会（JPC）HP
「パリ2024パラリンピック競技大会」に派遣する日本代表選手団（第一次発表）の決定を発表

ニッポンチャレンジドアスリート Brought to you by ニッポン放送

そういえば6月に入ったのに雨があまり降っていないなーと思っていましたが、ようやく梅雨入りしたようですね。
雨の日もレースはあるので暑い夏の雨の日には敢えて雨の中を練習することもありますが、できれば遠慮したいところです。だって片付けが大変なのだもの。。。

さて、梅雨のじめっとした空気をカラッと爽やかに
できるわけではありませんがラジオに出演させていただいていました。
気づいたら放送日は1ヶ月も前、神戸世界選手権のちょうどタイムリーな時期に放送されていました^^;

今更のご案内でまたお耳汚しではございますが、よろしければお聞きください。
（自分の声を聞くのは恥ずかしいので私は聞いておりませんw）

ニッポン放送さんではパラアスリートやパラスポーツを支える人・応援する人の素顔や取り組みなどを紹介するラジオ番組「ニッポンチャレンジドアスリート」を放送されています。2014年10月の放送開始以来、9年間で400名を越える方々が出演されています！

↓番組HPはこちら↓

異例の決勝再レース。
世界選手権の結果は吉田4位、樋口6位で確定となりました。
振り返ってもなんというか。いや、何も言えないですね。
レース後に出たコメントが全てかな、と思います。
2位銀メダルは今回のサイチョンと18日の樋口さんの2人ってことじゃダメなのか？

↓パラフォトの記事はこちら

5/23 19:30 T54 5000m決勝

タイチームの抗議が通り、再レースとなりました。
会議の途中タイ選手1人だけ走らせてそのタイムで順位を決めるとかいう意味不明なことになりかけたり、金メダルのクェートチームも猛抗議したらしいのですが結局再レースとなりました。

タイ以外誰もやりたくない再レース。
クラッシュより前を走っていて全く関係ないクェートの金メダルは無し。
もちろん樋口選手の銀メダルも無し。

このようなことは本来ありえないことらしいので、大会の盛り上がりに水を差すようなこの決定は私としてもちょっと納得できないですね(~_~;)

樋口さんの銀メダルを返してくれ！！(T ^ T)

↓NHKニュースはこちら