パリに来ています
世界選手権のためパリに来ています。
パリは日差しが強く日中は暑いですが湿度は低いので日本よりも過ごしやすいです。
8日開会式で9日から競技が始まります。
私の出場するT54の5000mは9日の予選1組/20:31か2組/20:47に予定されています。
夜のレースは初めてなのですが何とか調整して予選突破に全力を尽くしたいと思います!
↓日本パラ陸連HP パリ2023世界パラ陸上競技選手権大会について
選手紹介や大会スケジュールが確認できます。
ライブ配信のURLも載っています(^^)
2023ジャパンパラ陸上競技大会
※11日は雨でした。濡れてウェアの色が変わっています。
※ポジションの変更点がわかる方はかなりの通です(^^)
※車いす選手にはトラックも重くて全体的にタイムはふるわなかったみたいですね。
2023年6月10日(土)から11日(日)、岐阜県・岐阜メモリアルセンター長良川競技場において「2023ジャパンパラ陸上競技大会」が開催されました。
私は11日(日)の5000mのみの出場で結果は3位でした。
先月のスイスのレースでは世界の選手と勝負できると自信を持てる部分もありましたが、今の自分に足りない部分についてはより色々と考えさせられました。
そこで7月の世界選手権もありますし、その先の大会でも世界の選手と勝負することができるようにと考えてポジションを変更しました。地面からの座面の高さや膝の高さ、車軸に対する体の前後位置などです。
帰国した次の日からポジションに慣れるために休まず練習をしてきましたが、まだまだ力の乗せ具合が掴めていない感じです。
レーサーやポジションを変えたときは慣れるまでにだいたい3ヶ月くらいは必要だと感じています。本大会の結果はいまいちでしたが樋口、鈴木両選手に最後までついていけたのと現時点での確認作業はできたので及第点としたいと思います。
とりあえず世界選手権までは時間がないので明日からまた休まず重力100倍でトレーニングしたいと思います!
あぁ仙豆が欲しい。。。
ParAthletics Grand Prix in Nottwil
※仲良くなったメキシコの兄弟 ↑東京パラの銅メダリストらしいです(赤シャツ) 知らなんだ笑
大会会場をArbonからNottwilに移してスイスシリーズの締めくくりはWPAグランプリ大会でした。
26日の5000mはマルセル選手が世界記録の走りをする中、6位。
5000mはこの3大会のうち2度目となる大外レーンのスタートで、レース後のジョッキーのコメントではないですがもうちょっと内枠が欲しかったなーというのが正直な感想です。結果は全然変わっていたのではないかと思います。悔しいので外枠だったとしてもそこを切り開いていける力をつけていきましょう。
世界の猛者達とレースをする中で課題や、まだまだ試していけるところもあると思えたので私にはもう少し伸び代がありそうです(^^)
27日のスイス最後のレース1500mは組で2位で自己ベスト更新でした。
今回の遠征では右も左もわからないなか、ともに参加した全ての選手、スタッフの皆さまのお陰で不安も不自由もなく過ごすことができました。感謝しております。
特に樋口選手、後藤トレーナー、チーム佐藤のお三方、ドーピング検査でバタバタした際の久保選手、平山さん(グロリアツアーズ)、そして通訳の廣道選手(笑)、ありがとうございました!!
さて、28日はチューリッヒから成田への地獄の14時間フライトです。これが1番憂鬱。。。
アディオス(^^)/
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Swiss Nationals in Arbon
スイスシリーズ2戦目は
20日1500m 組で1位
21日5000m 7位 自己ベスト更新
といった結果でした。
5000mはスタートしてマルセル選手の後ろを1周ほど走る時間がありましたが、
おー俺マルセルの後ろ走ってるよーと感慨深い気持ちもありつつ、半分以上は急にペース上げられておいていかれたらどうしようかとびびっていました^^;
最後は集団がばらけてマルセル選手からはだいぶ離されましたが、今回自己ベストを大きく更新できたのでひとまず良くやったかな、と満足しています。
一緒に走った選手の皆さんありがとうございました(^^)
さて、最後はグランプリ大会です。
スイス国内を2時間ほどバスで移動してSurseeに向かいます。
大会は25日、26日、27日の3日間の日程で行われます。
滞在期間も長くなってきて疲れてきましたが最後まで頑張ります!
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Daniela Jutzeler Memorial - Arbon 2023
スイスに来ています!
マラソンでは過去に全てのワールドマラソンメジャーズを走るなど経験はそこそこあるのですが、トラック競技となると海外でのレース経験はほとんどありません。
それこそ2014年にこのスイスの大会に来たことがあるくらいで遠い昔の記憶ですし、選手についても昔ながらの選手もいますが当然若く新しい選手も多くいます。
今回、世界選手権に出場するにあたって現状把握と経験を積むことを目的にこちらで3大会に出場します!
5月のこのスイスシリーズは世界中から車いすの選手が集まるので1レースごとに本当に学びが多いです。国内のレースでは絶対に経験できないことが起こります。
慣れるのに必死でレースを楽しむことまでは出来ていませんが、国内の大会ではありえない数の車いすの選手がいて規模が大きく雰囲気も良いし、そして空気も美味しいので何だか清々しい気持ちでいます(^^)
さて、この日は
10時30分の1500mが組で1位←自己ベスト更新
17時10分の5000mが組で4位←自己ベスト更新、杭州2022アジアパラ競技大会(10月開催)の派遣標準記録突破、という結果でした。
参加人数が多いので持ちタイムで組み分けされます。1500mは持ちタイムが無いので良い組では走れていませんが、5000mは世界一のマルセル選手と同じ組です。
地元のマルセル選手は今大会中に世界記録を連発しているのでちょっと次元が違いますが(^^;;
1日あけてこちらArbonでもう1レース。頑張ります!
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