藤本怜央

ユーロリーグとプレイオフ

2016/03/20
みなさんこんにちは。

3月に入ったかと思えばすでに月の終盤に差し掛かりますね。
本当に時間の過ぎるのは早く毎日をどう充実させるかは常に考えなければあっという間に大切な時を迎えてしまいそうです。

さて、2月にブンデスリーガの全スケジュールが終了し、今月からはユーロリーグとプレイオフが始まりました。
3月1週目はプレイオフでリーグ1位のチームとの対戦でした。
攻撃力の高いこの相手のオフェンスをどのように攻略し戦うかがポイントでしたが、1Qの5分間で3Pを連続して決められ、
一気に点差を付けられました。後半にかけてアジャストし、一桁まで詰め寄りましたがあと一歩及ばずに敗戦。

この戦いの翌週に、ユーロリーグの予選がハンブルクで開催されました。
ヨーロッパチャンピオンになるために2位通過は絶対条件でしたが、
スペインのチームとイタリアのチームに敗戦し5チーム中3位通過で、
チャンピオンシップではなく4月末にスペインで開催される2部の決勝ラウンド進出しました。
ここまでの戦いはイタリアのチームには善戦できましたが、スピードと高さを兼ね備えたチームに
どのように戦うかを非常に多く学ぶ良い機会になったことは収穫ですね。
この経験は日本人選手が世界の選手と戦っていくうえで絶対に考えなければいけないポイントですので、
リオパラリンピック前にこの事実を考える経験が出来たことは大きく感じます。

そして、昨日プレイオフ2戦目を戦ってきました。
これに勝てば3戦目に突入ということでしたが、アウェイでの圧倒的な相手のパフォーマンスで、
また試合序盤に一気に点差を広げられてしまいました。
今回は苦しい時間が多かった試合です。
激しいプレッシャーでなかなかシュートが決まらない。
逆に相手はここぞとばかりに一気に攻め込んできました。
この負の時間を全員で耐えきれなかったことが大きな反省点ですね。
格上に挑み勝利するということは、40分間かけてバスケットを完成させるメンタルが本当に大切で、
この強さが明確に結果として現れたなと感じました。

試合は30点差を付けられ敗戦し、今シーズンもファイナル進出は叶いませんでした。
しかし、昨シーズンと同じ結果をこの長いリーグで達成できたことは大きな自信になりました。
明日からは日本代表遠征でオランダ・ベルギーにハンブルクから合流します。
次は日本代表モードでの一週間!
リオに繋がる収穫を求めて頑張ります!

コメント

コメントはありません
SUS所属のアスリート応援サイト