吉田竜太

京都駅伝選考会と車いす陸上体験教室

2016/12/23

来年の全国車いす駅伝競走大会は不参加、そうそれは参加しないということです

毎年京都で行われている全国車いす駅伝競走大会にむけて東京都チームは参加選手の選考会を行っています。
駅伝大会は5区間ありますが、今年の選考会は5名の参加申し込みに対して当日来たのが4名。
選考会は予定通り実施し記録を取りましたが、小一時間の協議ののち東京都障害者スポーツ協会が下した決定は、
参加資格を満たさないということで「来年の選手団の派遣は行わない」、つまり「不参加」でした。

前年度優勝で、第1回から27回連続出場中、2020年パラリンピック開催のおひざ元である東京都のチームですが、不参加です。

悲しいとか残念とかではなく、ただただ情けないです。

今になって言いたいことは色々でてきましたが、今はもうその場その時ではないので言いません。
言いたいこと、言うべきだったと思うことって ‘その時'にはなかなか出てこないものですよね(^^;)
後になって色々とモヤモヤすることが多い(-"-)

競技を始めたばかりの頃は、この駅伝大会の走者として区間を任されるということが一つの目標であり誇りでした。
そのうちエース区間の1区を走ることが目標となり、またチームの入賞、表彰台、そして優勝を目指して・・・
来年はあと1秒に迫った4区区間記録を更新しにいくつもりでした。

京都駅伝は私の成長とともにありました。

ありがとう京都駅伝。さようなら京都駅伝。私は京都駅伝があったことを忘れません。

・・・

さて、こうなったら静岡チームで出るか!?w

スタートからゴールまで先頭を走り続ける、それが副島スタイル

さて、気を取り直して上記体験会のお話。

私が敬愛して止まない東京マラソン車いすレースディレクター副島正純選手による[東京マラソン財団 スポーツレガシー事業
「車いす陸上チャレンジサポート」車いす陸上体験教室~レーサーに乗ってみよう!~]のお手伝いをしました(^^)

いやむしろ選考会よりこっちがメインだったんじゃないかという一日でしたw

レーサーの体験や副島さんのアドバイスを受けたりと、なかなかの貴重な機会だったのではないでしょうか。
最後にはチーム対抗リレーを行い、とても盛り上がりました!

参加人数は大規模なものとは言えませんが東京マラソンの車いす部門、ひいては2020年東京パラリンピックを盛り上げていく為の
全く実が伴った活動だと思います!! うんうん(^-^)未来のパラリンピックアスリート、きっと出ますよ♪
京都駅伝選考会と車いす陸上体験教室

*女の子に優しく教える副島さん

京都駅伝選考会と車いす陸上体験教室

*空と競技場と副島さん

京都駅伝選考会と車いす陸上体験教室

*副島さんとエトセトラ

私、昔は副島さんに話しかけるだけでもドキドキしていました(*^_^*) (女子か!?)

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