ブンデスリーガ・ケルン戦
みなさんこんにちは。
先週末はアウェー戦でケルンに行ってきました。
ケルンには、リーグ戦とカップ戦を併せて今シーズン3回目の遠征。
さすがに移動時間も道のりも記憶にあり、片道5時間ほどかかりましたが慣れた遠征となりました。
試合は、先々週に敗戦したことをしっかりと受け止め、前に進むための試合。
振り返りもしっかりとし、チームビルディングも1週間で整えしっかりと戦うことが出来ました。
結果は70-44で勝利!
今週末に1つの山場を迎えます。
相手は現在リーグ3位のトリアーとの試合。
週末を振り返ると、まだスタートが不安定に思います。
FG%(フィールドゴール%・試合のシュート確率)は7/11で約60%と悪くない結果でしたが。
このシュート本数をもっと増やした上での同じ確率で戦い続けたい。
ここが得点を任されている自分の仕事であり、成長ポイントです。
僕のシュート本数=チームの勝利という流れは日本代表でも同じ。
ここに来て今挑戦を止めずに、結果を出し続ける努力と準備をしていきたいと思います。
2016年2試合目
2016/01/18 20:40:43
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皆さんこんにちは。
今年に入り2試合目となった今日はホームでの試合でした。
今日は前回負けているカイザースラウタンというチームとの試合。
前回僕たちはリオパラリンピックの予選会で出場していませんでした。なのでこのチームとの試合は初。
カイザースラウタンは選手個々のスキルが高く、スピードもあり手強い相手という情報があったので、
まずは試合序盤でペースを作ることを意識して試合に臨みました。
タップオフでまずはマイボールからスタートしましたが、相手は5人中4人が大きな選手で、
なかなかインサイド(ゴールに近いところ)に飛び込むことが出来ず、最初の数分で2-10とリードされてしまいました。
徐々にペースを作り出し、後半にかけて追い上げ4Q終了時に65-65の同点。
試合は延長戦に入ります。
さらに相手チームのファウルトラブルもあり、相手の大きな選手が試合に出れなくなった関係で、
こちらに高さのアドバンテージが生まれました。
延長戦は5分間。
高さのミスマッチを生かし、効果的なオフェンスが出来ましたが最後のショットが決まりません。
逆に相手はフリーのスペースからしっかりと得点を決めていきます。
残り約11秒。マイボール。
コーチから指示をもらい、オフェンスに入りました。
連携からミスマッチを取りました。
本当ならそこでシュートを打つはずだったのですが、あの瞬間僕はパスを選びました。
そのパスからのシュートは外れ、71-73で敗戦。
あの時なぜパスをしたのか?
あの時なぜシュートを打ちに行かなかったのか??
ここが僕の成長するポイントでしょう。
この一瞬の判断が全てであり、この判断そして『最後は俺で決める!』という
良い意味でのエゴがチームと自分を救うんだと感じた試合でした。
リオの前に気付けて良かった。
これが今の素直な気持ちです。
ギリギリの戦いだからこそ色んな気付きがあります。
追い込むことは出来る。あとはそれを結果につなげる冷静な判断力。ここだと思います。
まだプレイオフの望みは繋いでいます。
次に切り替えてまた戦いたいと思います。
よろしくお願いします。
藤本
明けましておめでとうございます
2016/01/08 16:32:39
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皆さん
遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願い申し上げます!
さて、皆さんは今年のテーマは決めていますか?
僕はもちろん『リオパラリンピック』です!!
昨年、しっかりと予選通過し、リオへの出場権を獲得しました。
それと同時にリオへの道が再スタートした2016年は、1月4日にまたドイツに渡り、
再開されたブンデスリーガ後半戦の準備に入っています。
ロンドンパラリンピックが終わってからこの年まで、本当にリオパラリンピックの事だけを考え、
色々試行錯誤してきた4年間、この努力をこの年に結果として残す年になりました。
長いようであっという間のこの期間、今まで以上に良いスタート切るためのドイツ挑戦です。
今自分ができることは『常に成長していく意識』を持ち続けること。
目標としているリオが終わった時に、自分が満足出来ているために、
今は思い切り苦しんでいきたいと思います!
まずはブンデスリーガでの自分。
2シーズン目のこのチームで昨年以上の成績を残すことが2016年最初の目標です。
今週末にミュンヘンに移動しアウェー戦を戦ってきます。
ミュンヘンは前節負けている相手。僕は前節リオの予選会でいなかったので今回がこの相手との初めての試合です。
前節負けているチームにどう戦うか。
自分たちのバスケットを40分間実行し続けることに集中し、2016年最初の試合を勝利でスタートできればと思います。
先ほども話した通り、今年はパラリンピックイヤーです。
僕自身は4大会連続の出場ですが、SUSの皆さんとは初めて一緒に戦うパラリンピックになります!
昨年以上に大きな声援、そして期待をお願いします!
今年も戦い続けますよ~!!!
藤本 怜央